2019年度の世界で最も価値あるブランドトップ10

2019年度の世界で最も価値あるブランドトップ10

ウィキペディアによると、ブランドとは消費者の間で高い評価を得ている製造元のマークや商標をいいます。

ブランドの概念は、企業の概念よりもはるかに狭いことに留意してください。なぜなら、一つの企業が複数のブランドを所有している場合もあるからです。例えば、Googleはブランドで、Alphabetは企業です。

この記事では、2019年1月8日時点における世界で最も価値あるブランドの最新情報についてご紹介します。

ぜひ、最も時価総額が高い企業の一覧と比べてみてください。

では、早速見ていきましょう。

世界で最も価値あるブランドトップ10

#1

Apple inc.

1,828 億ドル

業種: 電子工学、情報技術
製品: パソコン、タブレット、携帯電話、オーディオプレイヤーなど

Appleは世界で最も価値あるブランドです。今日、Appleは最も成功を収めた強力なブランドとなり、そのロゴは多くの人々によって認識されています。格付け機関の専門家によると、その推定価値は1,828億ドルといわれています。

同社は、1976年4月1日にスティーブ・ウォズニアック、ロナルド・ウェイン、スティーブ・ジョブズにより設立されました。設立当初、家庭用パソコンの組み立てと独自モデルのパソコンの製造に従事していましたが、ごく最近、独自のモバイル製品、iPhoneスマートフォンとiPadタブレットを世界に向けて発売したのをきっかけに、最大の成功を収めました。

現在、スマートウォッチ、デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレット、スマートフォンをはじめ、幅広い製品を製造していますが、Apple製品の人気を支えているのは、高品質、スタイリッシュなデザイン、スティーブ・ジョブズの優れたマーケティングプログラムです。今日、世界中に何千ものオフィス、ブランドストア、サービスセンターを構え、従業員は132,000名近くいます。

本社はアメリカ、カリフォルニア州クパチーノにあります。

#2

Google

1,321億ドル 

業種: インターネット

Googleは、インターネット上にある最大の検索ネットワークで、あらゆるグローバルネットワークのユーザーに知られています。このため、Googleは世界で最も高価なブランドの一つです。

専門家によると、その推定価値は1,321億ドルで、世界で2番目に高価なブランドです。

1993年にセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジによって設立された検索サービスに特化した企業で、日々何十億ものクエリを処理しています。その高度な検索エンジンのおかげで、サービス制作者はインターネット上で有数の集合広告を実装でき、同社最大の収益分配を生み出しています。しかし、同社の製品はこれだけではありません。時の流れと共に数多くの新製品が開発されていて、最近、独自のモバイル機器とそれに対応したソフトウェア(Android OSなど)がリリースされています。YouTube、Gmail、Google Maps、Google AdWordsをはじめ、人気のインターネットサービスを数多く所有しています。

本社はアメリカ、カリフォルニア州マウンテンビューにあります。

#3

Microsoft

1,049億ドル

業種: ソフトウェア開発
製品: Microsoft Office, Microsoft Windows, Xbox

世界的に有名な同社は、1975年にビル・ゲイツにより設立されました。現在、ビル・ゲイツは世界で最も裕福な人物の一人です。当時、Microsoftは、家庭用パソコンを簡単かつ直観的に操作できるようにするために、パッケージソフトウェアの利用を初めて提案したソフトウェア開発者でした。このソフトウェア-Windowsオペレーティングシステム-により、一般ユーザーが容易にパソコンを使いこなせるようになったことから、これは実に飛躍的な発明でした。このシステムのおかげで、同社は素晴らしい成功を収め、多大な収益を得ました。

今日、Microsoftはパソコンソフトウェア市場においても有数の企業で、新世代のWindowsオペレーティングシステム、Microsoft Officeと呼ばれるドキュメント向けのアプリケーションをはじめ、多数のソフトウェアプログラムを発売しています。また、独自のモバイルデバイスとアクセサリー、ビデオ、オーディオ、オフィス機器も生産しています。

本社はアメリカ、ワシントン州レドモンドにあります。

#4

Facebook

948億ドル

業種: インターネット
製品: ソーシャルネットワーク

Facebookは、2004年2月にマーク・ザッカーバーグにより開発されました。現在、日々18億6,000万人以上がFacebookのソーシャルメディアにアクセスしています。その市場価値は4,132億5,000万ドルで、インターネットプロジェクトとして桁外れの人気を誇っています。今日、Facebookはオンライン広告によって年間80億ドル以上の純利益を生み出しています。また、過去1年間のみで純利益が54%上昇したことから、収益の面においてもこのトップ10ランキングで群を抜いています。

本社はアメリカ、カリフォルニア州メンローパークにあります。

#5

Amazon

709億ドル

業種: 小売業

Amazonは、世界で第5位のブランドで、時価総額による最も価値ある企業ランキングでトップに位置しています。

Amazonは、インターネットを介して様々な商品の販売および配送を行っているアメリカ最大の小売企業です。

インターネットユーザー、供給業者、生産業者は、Amazonのウェブサイトをオンライン会場として活用しながらあらゆる商品を独自に販売できます。同社の主な事業は、様々な商品の単独販売です。質の高い商品、低価格、迅速な配送、幅広い品揃えにより、このサービスの人気は急上昇しました。

Amazonは1994年にジェフ・ベゾスにより設立され、ワシントン州シアトルに本社を構えています。

同社の従業員数は約230,000名で、現時点における資産額は710億ドルを超え、年間売上高は約750億ドルといわれています。

#6

Coca-Cola

573億ドル

業種: 食品産業
製品: ノンアルコール飲料

コカ・コーラは、世界で最も有名な炭酸飲料で、年間85億ドル以上の純利益を生み出しています。

この有名な飲料ブランドは1882年に設立されました。今日、ファンタ、スプライト、ダイエットコーク、シュウェップスなどの飲料製品も生産しています。現在、多大な自社資産、高い収益性、膨大な数のスタッフと生産量により、ブランド「コカ・コーラ」の推定価値は573億ドルといわれています。

本社はアメリカ、ジョージア州アトランタにあります。

#7

Samsung

476億ドル

業種: 電子工学
製品: 電子機器、家電製品、造船、航空機製造、資産管理、化学薬品、エンターテインメント

Samsungは1938年に韓国に設立されました。家電メーカーとして世界的に有名です。

その後、三洋電機がSamsungと合併してSamsung Groupが誕生しました。その結果、マーケティング・アプローチと企業使命が変化しました。1980年、初のSamsungエアコンモデルが発売され、これをきっかけに空調機器製造の分野においてヨーロッパおよびアジア市場の開拓に成功しました。

1983年にパソコン製造に着手し、1991~92年には初の携帯電話の製品開発が完了しました。1999年にSamsung ElectronicsはForbes Global誌の家電製造部門で受賞しました。

今日、Samsung Groupは様々な種類の製品を生産しています。

本社は韓国、京畿道の州都水原にあります。

#8

Disney

475億ドル

業種: 放送、アニメーション、映画制作、テーマパーク
製品: 長編アニメ映画

このブランドは1923年にウォルト・ディズニーとその兄のロイ・ディズニーによって設立されました。設立当初は小さなアニメーションスタジオでしたが、今ではハリウッド有数のスタジオです。また、11のエンターテイメントパーク、2つのウォーターパーク、テレビおよびラジオの主要放送ネットワーク、ABCを所有しています。

本社と主な制作拠点は、アメリカ、カリフォルニア州バーバンクにあります。

#9

Toyota

447億ドル

業種: 自動車製造
製品: 自動車

トヨタは、1924年に創業した日本企業で、豊田佐吉によって設立されました。興味深いことに、豊田佐吉は自動車製造ではなく織機製造に従事していました。その息子の豊田喜一郎が自動車製造に興味を持ち、知的生産機の特許を販売して得た資金をもとに自動車生産部門を設立しました。

2017年に世界における年間自動車売上高が約2,499億ドルに達しました。当時、日本国内での自動車販売台数は大幅に減少していました。これは、同社の世界市場における活動の証です。

本社は愛知県豊田市にあります。

10

McDonald’s

416億ドル

業種: 食品
製品: ファーストフード

マクドナルドは、世界的なファーストフード・チェーン店で、現在、最も価値あるブランドで10位に位置しています。2015年に起こった一連の事件の結果、時価総額が11%減少したにもかかわらず、現在の企業価値は416億ドルといわれています。

1940年にマック・マクドナルドとディック・マクドナルドによって設立されました。マクドナルド兄弟は、カリフォルニア州サンバーナーディーノに一号店をオープンしました。

今日、その従業員数は1,800,000名を超えています。

最も価値あるブランド11~30位

# ブランド 価値 業種
11 AT&T 412億ドル 電気通信
12 General Electric 372億ドル コングロマリット
13 Mercedes-Benz 344億ドル 自動車産業
14 Intel 341億ドル テクノロジー
15 Louis Vuitton 336億ドル 嗜好品
16 Cisco 324億ドル テクノロジー
17 IBM 321億ドル テクノロジー
18 NIKE 320億ドル 衣料品
19 Verizon 314億ドル 電気通信
20 BMW 313億ドル 自動車産業
21 Oracle 308億ドル テクノロジー
22 Marlboro 266億ドル たばこ産業
23 SAP 262億ドル テクノロジー
24 ホンダ 255億ドル 自動車産業
25 Budweiser 254億ドル アルコール産業
26 Walmart 249億ドル 小売
27 Visa 245億ドル 金融サービス
28 American Express 231億ドル 金融サービス
29 Pepsi 184億ドル 飲料産業
30 L’Oréal 172億ドル 消費財

*最終段階でレポートの欠如やアクセス制限があったため、一部不正確なデータが含まれる可能性があります。

ブランド価値はどのように推定されるのでしょう?

ブランド価値を推定するための手段は様々ありますが、その多くが物議を醸しています。誰もが価値の概念を自己流に理解しているため、通常、推定は主観的なものです。

ブランド価値を推定するためによく用いられる手段は以下です:

総費用。ブランドが創造されてから構築されるために発生した総費用をもとに推定します。これには、広告宣伝費、資産購入のための費用、人件費などが含まれ、その合計額を指標に真のブランド価値を算出します。

これによって得られた値は、ブランディング費用のみを反映していて、ブランドの販売価格ではないことに留意してください。

市場価値。最も容易な推定手段です。発行済株式数にその現在の市場価値を掛けて算出されます。余談ですが、世界で最も高額な株銘柄ランキングもあります。

この手段には欠点があります。市場価格はかなり速く変化していて、金融危機の際にブランド価値が劇的に下がる場合や、逆に資産が投資家によって過大評価される可能性もあります。

利益。この手段で不可欠なのは、ブランドに直接関連する今後の純利益で、これをもとに現時点におけるブランドの推定価値が算出されます。

上記の手段によって生のデータが生成されるため、この記事では、Forbesのオンライン版を参考にしながらブランド価値に関するデータを収集しました。